2005年7月12日

上州武尊大鳥会報告(その2)

マイタケ天ぷらでお腹いっぱい「もう、まいったけ」

5/22(日)
武尊の山々 武尊牧場への道は雪のため崩壊部分があり、通行止めとなっているので、手前から道路に沿ってスキー場を目指した。道路に沿った渓流ではミソサザイが元気に鳴いている。すぐにカワガラスを発見し、久しぶりの逢瀬を楽しむ。途中の崖にカモシカがいるのをAさんが発見。ゆっくり近づくも、軽々と急斜面を登って行ってしまった。もっぱら鳥の人もいれば、植物を丁寧に見ていく人、山菜がメインな人。とにかくみんなそれぞれのペースで進むのが最近のスタイルで、この「ゆるさ」というか「ぬるさ」がとてもいい。冬はスキー客でいっぱいのゲレンデも、時々登山者や山菜採りの人を見かける程度で、我々だけがのんびり過ごしているのが、実に幸福。しかも、視界が広く、ノスリやクマタカの舞う姿を十分追える。ノスリの営巣もすぐ近くで見られ、何とラッキーな探鳥会でしょう。さらに山菜がお土産につき、いいことづくしです。
  いいことづくしの仕上げは、手打ちうどん。のどごしのよい太い麺に野菜天ぷらのセットですが、あまりに大きなマイタケ天ぷらにみなさんびっくり。食べきれない人もいるほど。某代表など「もう、まいったけ」などとレベルの高いコメントをしていました・・・。


結果  天候:曇り 気温:並  風:弱
<宿周辺 早朝探鳥会>(30種)アオゲラ アカゲラ イカル ウグイス エナガ カケス カッコウ カワラヒワ キジ キジバト キビタキ キセキレイ クロツグミ  コゲラ コガラ コサメビタキ サンショウクイ シジュウカラ ジュウイチ スズメ センダイムシクイ ホオジロ ヒガラ ヒヨドリ ホトドギス ミソサザイ メジロ ムクドリ モズ ヤマガラ 

<武尊高原牧場スキー場>(23種)ウグイス オオルリ カケス カワガラス キセキレイ クマタカ コガラ コゲラ ゴジュウカラ コルリ シジュウカラ ジュウイチ センダイムシクイ トビ ノスリ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒガラ ホオジロ ミソサザイ メボソムシクイ モズ ヤブサメ  
本日の観察記録合計 延べ数35種 < は昨日からの継続で、新たに観察した鳥12種>
2日間の観察延べ数90種  実記録数48種(36+12)

さて、さてお待ちどうさまです。
第3回 「ISIMATU盃」の結果 (・・・このひとの場合盃が正しい)
ピタリ賞
(48種):T.恵理子さん 今年もっともエネルギッシュな人です。
ニアピン賞
(49種):K.直子さん 昨年につづき受賞。この方の目と勘はすごい。
  (48種):S.玲子さん ビギナーズラック。素直に喜んでました。
あと二つで賞
(50種):T.馨君 本当に無欲の勝利。今後も幸多かれ。
  (46種):T.勉さん 家族の団結。T家勝利の方程式完成。
  (46種):N.裕代さん 念ずれば通ず。
当選者にはISIMATU氏より、昨年に続き、もらっても迷惑だったり、困惑するすばらしい賞品(すりこぎ棒、マタタビ・・・)が送られました。受賞式は上里SAにて、大勢の一般の方に見守られながら、厳かに執り行われました。(S)

カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年7月6日

2005年 上州武尊大鳥会報告(その1)

武尊山・・・もう「ぶそん」って読まないでね。

5/21(土)
ブナ林の雪渓を歩く   赤城高原SAから見ると谷側岳の右側にやはり雪を被った上州武尊が大きく見える。あんなに雪があると、まだ鳥が来ていないような気がした。玉原湿原の駐車場はすでにいっぱいだった。すぐにしたくをして出発。ヒガラの声がそこかしこからするが、いろいろなさえずりがあって確信を持って断定するのは結構難しい。そのうち樹肌をさかさまに移動するゴジュウカラが登場。どうやら近くの樹洞に巣を作っているらしい。一同しばし観察。

ブナ地蔵にカメラマンが群がるブナの樹皮の不思議な模様  玉原高原のブナ林はかなりすばらしい。大きくリッパなブナがそれぞれ自己主張しながら、しっかりと伸びている。今年は雪が多かったので、残雪がかなりある。参加者は、はじめはブナを鑑賞するゆとりがあったが、だんだん息があがり、上に着くまでお昼がお預けとなっていたので、愚痴が多くなる。それでも、残雪と芽吹いたみどりのステキなコントラストをみるとしばし疲れを忘れる。ようやく尾根にでて、やっと昼食にありついた。みんなホッとした表情だった。食後は平坦なブナの林を歩く。ブナの表情は様々で、その都度立ち止まる。樹肌の不思議な波模様。コブだらけでお地蔵様のようなブナ地蔵。クマの爪跡。樹洞のミツバチの巣。面白いものがいっぱいある。

  長い時間歩いたせいか、燃料切れで禁断症状が出ている人もいるので、Aさんの案内で道の駅「川場田園プラザ」へ向かう。地ビールが中々おいしく、明るいうちから飲むと格別です。甘党の方は美味しいソフトクリームでこれまた御満悦で、禁断症状も治まったようです。


天候:晴れ  気温:並  風:弱
観察結果:
<東松山IC~現地>(7種)イワツバメ ウグイス コガラ ツバメ ドバト ハシボソガラス ヒヨドリ 
<玉原>(30種)アオゲラ アカゲラ ウグイス エナガ オナガ カケス カワラヒワ キセキレイ キビタキ クマタカ クロツグミ コゲラ コサメビタキ ゴジュウカラ コマドリ コルリ サンショウクイ ジュウイチ スズメ セグロセキレイ センダイムシクイ トビ ハクセキレイ ハシブトガラス ヒガラ ホオジロ ムクドリ メジロ モズ ヤマガラ 
本日の観察記録合計 延べ数37種(実36種)
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カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年6月28日

2005年 第10回定例観察会

雨にはカテズ早弁探鳥・・・花鳥風月は自然体で

アミガサタケ  昨年の県民の森観察会は天候が悪く中止となったが、今回も肌に感じないくらいの雨の中を山の天候を心配しつつ出発する。
  途中で雨は止んだものの雲が低く垂れ込め、車を降りると寒さが身にしみた。あわててセーターなどを着て今にも泣き出しそうな天候の中を歩き出す。曇天と寒さのせいか鳥の声はあまり聞こえてこない。
  トンネルをくぐると道路わきにイカリソウ、ホソバテンナンショウなどが咲いていた。何種類かのスミレの仲間も咲いていたが図鑑の持ち合わせがなく、名前を調べることができない。鳥の声を聞いたり双眼鏡をのぞいていると足元のきれいな花を見落とし、足元に注意を注いでいると鳥の声が聞こえなかったり姿を見落としてしまう。同時に二つのことをやるのはなかなか大変なことだ。
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カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年6月21日

ときには下を向いて歩こう。涙がこぼれてもいいんだよ・・・。

コウゾの実 ここ2、3年暁天探鳥会はハズレない。夏鳥にあえる。今日は石坂の森の調査もかねて、植物の講師を招いた。M氏は、高校の生物の教員である。毎月のように県内の植物の調査をしているベテランですから、大変力強い助っ人だ。植物の専門家と歩くと大変時間がかかります。解説しながら、次々と分類していくので、なかなか進まない。しかし、それはいつもよりじっくりと観察することになり、なかなかおもしろい。いつもは上ばかり向いているわけですが、今回は下の方もよく見ることができた。K仙人は奥義の心眼を発揮し、遠く足場の悪い箇所にひっそりと咲く可憐な花を発見し、参加者を感動させたのでした。それを双眼鏡やスコープで観察するという参加者の優しさもほのぼのとしてイイ。ついつい鳥だけを見て満足してしまいがちですが、ひっそりとたたずむ草木や生き物の姿に、名前がわからなくとも愛おしさが涌いてきます。野鳥の「野」を考える良い日になりました。M講師に感謝です。
上を向いて頑張り過ぎたら、時には下を向いて歩くのもいいですね。涙はこぼれた方が気持ちいいと思います。(S)
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カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
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