赤青黄色そろい踏み。年度末総決算。
2003年 第6回定例観察会
今年は春がゆっくりやってきているようです。昨日もかなり寒いので黒山三滝の定例会は心配でしたが、本日は良好。暖かくなる兆し。花粉症の方にはお気の毒な天候で、そのため参加者が少ないのでしょうか。十人足らずだったのですが、初参加のIさん、Oさんがすでに三滝の駐車場に待っていました。キセキレイが元気に鳴いています。「思ったより太っている」という感想が聞かれ、そんなこと考えたことなかったので新鮮でした。ちょっと行くと、藪の当たりにベニマシコ登場。きれいな紅色です。この付近は杉の植林が多いので、藪のような場所は木や蔓の実があり狙い目です。そこが日溜まりだったりすると最高です。渓流周辺を丁寧にみていくと、さっと黒いものが移動。ミソサザイ登場。周囲に馴染んでしまって見つけにくいですが、ピンと尾を立てて枯れ木にじっとしています。参加者一同じっくり観察できました。ミソサザイも結構まるまるしていました。春をつげるにはまだ寒いのでしょうか。みなさんかなり期待しましたが、囀りはお預けでした。三滝までくると、はるか上の方でマヒワが群でアッチこっち移動しています。彼らは杉の実をつついています。日当たりのいい杉は花粉が満開ですが、まだ開いていない実は盛んにつついています。しかも、オスメスで黄色の濃淡が異なり、個体差もあって、1羽ずつチェックするとおもしろい。K村さんのように「ベニヒワ」チェックをするとさらに濃厚な時間が過ごせるようですが、数が多すぎました。一同首がいたくなるまで堪能し、戻ろうとすると、マヒワたちは川側の木にやってきて、浅瀬で代わる代わる水を飲みだしました。双眼鏡を水平より下にしてマヒワが見られるなんて、なんという大サービスでしょう。上を見すぎたので、首の運動に気を利かせてくれたようです。
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