2006年1月23日

2005年 第21回定例観察会(川本)

オナナガモ大賑わい

オナガガモ 前日までの天気がうそのように朝から曇り空。 日が出ないためか寒さが一段と身にしみる。 そのため集合場所へ来たのはわずか10名。さびしい観察会となることを覚悟して出発する。目的地の川本へ着けばI講師ほか4名の方々が待っていてくれてようやく少しにぎやかさを取り戻す。

 コハクチョウのいる川辺までの河畔林ではツグミが多くみられ、ウソが寒さのために羽をいっぱいに膨らませ小さなダルマのようになって止っている。太い黄色の嘴が印象的だ。シジュウカラがニセアカシアの種を一生懸命ついばんでいる。足元に柔らかな羽毛状の塊を見つけた。ふんわりとしてとても暖かそうだ。ガガイモの種である。暖かそうな毛をつけた種は越冬のためなのか風に乗って遠くへ飛んで来春新しい場所に芽を出すためなのだろうか。

 川辺には数百羽のオナガガモの群れがいる。けんかをしているもの、砂の中へ嘴を入れて餌?を探しているもの、じっとして羽を休めているもの、眠っているものなど様々だ。なぜか川の流れのある方には雄が、雌は岸辺の砂の上にいるのが多かった。
 目的のコハクチョウも3、4羽くらいずつ分散して川の中にいた。数を37羽まで数えてみたが分からなくなってしまった。S局長が数えてところでは43羽だったそうだ。

 10時の餌やりを見た後、朝とは別の河畔林を抜けて駐車場に戻り鳥合わせをする。鳥合わせ終了後、60代半ばのSさんが歳のことも考えず、支えなしの立ったままで寒さ対策にはいていたオーバーズボンを脱ごうとしてあっちにヨロヨロ、こっちへヨロヨロと大笑いの大サービスをしてくれた。下着は「ヒョロビリの股引」ではなく、きっとりっぱなラクダの股引をはいていたことでしょう。(M)


開 催:12月4日(日) 天候:曇り 気温:寒い 風:なし
集 合:8:00 解散:10:45 観察時間:<9:00~10:30>
場 所:川本(荒川)
参加者:15名
 
結果:<36種> アオサギ イカルチドリ ウグイス オオタカ オオバン オナガガモ カイツブリ カシラダカ カワウ カワセミ キジバト キセキレイ キンクロハジロ コガモ コゲラ コハクチョウ シジュウカラ シメ ジョウビタキ スズメ セグロセキレイ ダイサギ タヒバリ ツグミ ノスリ ハクセキレイ ハシボソガラス ヒヨドリ ビンズイ ホオジロ ホオジロガモ ホシハジロ マガモ ムクドリ メジロ モズ 

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2005年12月27日

2005年 第20回定例観察会(将軍沢)

坂上田村麻呂がみた風景・・・将軍沢の将軍とは?

将軍沢の風景フユワラビ 「はずかしいことです」とその年配の御夫婦は言いました。ちょうど鳥合せをしていた時、通りかかった地元の農家の方です。「よい谷津田ですね」という話をしたときの返事でした。この地で田を作ることに誇りをもっていたのでしょう。農家として田を維持できないことの無念さが伝わりました。「こんな良い環境なのに」と思ったが、田を持ちながら何も耕作していない私には、続く言葉が見つからない。

 田植え、稲刈り、脱穀・・・大切な家の仕事として小さいころからあったものは、今はただの郷愁でしかない。谷津田が荒廃することを嘆く自分と、耕作意欲のない自分・・・。 

刈り取りの終わった田んぼ セイタカアワダチソウに席巻され、荒れ放題の谷津の一番奥まで行くと、唯一耕作された田がありました。ホッとしました。なんだか救われたような心地です。耕作者の強い意思が伝わってきます。逆に励まされたような気持ちになりました。さっきまでの寒さを忘れるほど、暖かい場所でした。(S)


開 催:11月20日(日) 天候:晴れ 気温:低  風:弱
集 合: 7:00 解散: 9:00 観察時間: 7:25~9:10
場 所:将軍沢
参加者:13名 

結果: <26種> アオジ ウグイス カケス  カシラダカ ガビチョウ カワウ カワセミ  キジバト コゲラ コジュケイ シジュウカラ シメ ジョウビタキ  スズメ  セグロセキレイ ツグミ ノスリ  ハシブトガラス  ハシボソガラス ヒヨドリ ベニマシコ ホオジロ  モズ メジロ ムクドリ ヤマガラ

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2005年12月23日

2005年 第19回定例観察会 熊井の森

カッコウ鳴く!!

ゴンズイの実 天気が下り坂のためか靄のようなものがうすく漂い、遠くがみえにくくてよい観察日和とはいえない日であった。
 車を茶畑の脇に止めると白いお茶の花が咲いていた。葉が落ちはじめた農家の庭先の柿の実がのんびりとした秋の風情を感じさせる。自然と歩調ものんびりとなる。

 杉の木の枯れた梢にアオゲラを見る。昨年と同じ木だ。木彫りのようにじっと止っている。じっくりと観察できるが、靄に邪魔されまことに見にくい。しばらくしてヒュー、ヒューと二声別れの挨拶をして飛び去る。足元にはセイタカアワダチソウの黄、ノハラアザミの赤紫、イヌタデの桃、カントウヨメナの白と種類は少ないが露に濡れて咲いていた。

ノハラアザミの花 人家のあるところから森の中に入る。突然、季節外れのカッコウの声が聞こえてきた。皆真剣に聞こえてくる方角に耳を傾ける。これは大きな記事になるのではと期待したのだが、N.Sさんがばつの悪そうな顔をしてポケットからそっと携帯電話を取り出した。そう、携帯電話の呼び出し音だったのだ。皆ガッカリ。

 かさかさと落ち葉を踏んで歩く季節には少し早かった。栗の実は拾われた後だったが、誰も拾わないコナラの実がたくさん落ちていた。すこし開けた所にさしかかる度にS代表の森林についての講義や熊井の森のこと、その他文化・芸能などの話を聴くことができた。

ワレモコウ 石場沼ではバス釣りの人がいたためか水鳥の姿を見ることができなかった。観察会終了までも靄のようなものは晴れず、猛禽類やベニスズメ?を見ることができなかったが代表の有意義な講義などを聞くことができ、のんびりとした秋のひと時を楽しんだ。(M)


開催: 11月6日(日) 天候:曇り 気温:肌寒い 風:なし
集合: 7:00  解散: 9:10 
観察時間: 7:20~8:50
場所:熊井の森  参加者:9名 

結果: 25種 アオゲラ アオジ ウグイス エナガ カケス カシラダカ ガビチョウ カワウ キジバト キセキレイ コゲラ コジュケイ シジュウカラ シメ セグロセキレイ スズメ ドバト ハクセキレイ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒガラ ヒヨドリ メジロ モズ ヤマガラ

カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年11月19日

2005年 第17回定例観察会

ノゴマに群がる人々

 そのカワセミにはちょうど日があたり、胸のオレンジ色がくっきりとでていた。「あのカワセミおおきわね」とO川さんが言うと「オオカワセミだ」とS井氏がいった。荒川の三日月湖でみかけたときの話だ。タイムリーなギャグに、笑いが溢れた。ところが言った当の本人はO川さんと掛けたつもりがまったくないらしく、ひときわ大きな笑い声となった。ひょっとして「Oh、カワセミ!」といったのかも。

ニシキギの実 笑いの天才が多いこの会は、特に天然のボケがすばらしい。ちょっとカマセば、数名はツッコみを入れてくれるのもありがたい。ボケるほうも張り合いがあるというものだ。そして、最近のS井氏は実にテンポがいいのだ。
みなさん、この調子でドンドンいきましょう。って、鳥の話はどうしたかな・・・。(S)


開 催:10月23日(日) 天候:晴れ 気温:高  風:なし
集 合:7:00 解散:9:40 観察時間:<7:35~9:30>
場 所:北本自然観察公園
参加者:13名

<結果 25種> ウグイス オオタカ オナガ オナガガモ カケス カシラダカ カルガモ カワウ カワラヒワ カワセミ キジ キジバト コガモ シジュウカラ ジョウビタキ スズメ トビ ノスリ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒヨドリ ホオジロ マガモ モズ メジロ

<写真説明>
荒川を挟んだ対岸。市ノ川の土手の様子。すごい人だかり。「ノゴマを見る人々」をウオッチングです。持ち物総額ウン千万円。
ニシキギの真っ赤な実が美しい。一足早い紅葉です。

カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
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