2005年7月25日

2005年 第12回定例観察会

ケムンパスはえらい!!

ケムンパス  「ケムンパス」なる毛虫のキャラが漫画に登場していたのは「もーれつア太郎」だったか。「ア太郎」は八百屋の店主だから、毛虫などとんでもない存在だと思うのだが、受け入れているのが不思議な関係だ。子供のころ家の柿の木にウジャウジャとアメリカシロヒトリがいたので、竹ざおの先に布を巻いて、よく火あぶりにしていた。毛虫は悪者だから当然だと思った。にわかには信じ難いが、ケムンパスの生存競争は大変厳しく、1000個の卵のうち成虫になれるのは1,2ひき程度らしい。私のような人間に殺される場合もあるが、ほとんどは鳥や他の虫達のエサとなる。おかげで、鳥達も子育てができる。

ツバメの子育て  ほとんどの生命が他の生命の犠牲の上に成り立ち、連鎖していますが、人間は他の生命のためにわが身をささげることがあるのでしょうか。よくわかりませんが、他の生物のために役立ったときに「成仏」したと言えるような気がするのです。鳥葬や土葬がいいといっているつもりはありませんが、人間からみると厄介もののケムンパスが他の命を支えている事実は、私個人の存在意義をあやしくするのです。そんなふうにケムンパスをみていたら「生きるのに理由が必要な人間って不自由だね」といっていた。(S)

開 催:6月12日(日) 天候:晴れ 気温:高  風:なし
集 合:7:00 解散:9:00 観察時間:<7:30~8:55>
場 所:リバーサイド
参加者:14名  
結果:<29種>アオサギ イカルチドリ イワツバメ  ウグイス オオヨシキリ カルガモ カイツブリ カッコウ ガビチョウ カワウ カワラヒワ カワセミ キジ キジバト コゲラ シジュウカラ  スズメ  セッカ  ダイサギ ツバメ ドバト ノスリ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒバリ ホオジロ ホトドギス ヒヨドリ モズ 

カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年7月12日

上州武尊大鳥会報告(その2)

マイタケ天ぷらでお腹いっぱい「もう、まいったけ」

5/22(日)
武尊の山々 武尊牧場への道は雪のため崩壊部分があり、通行止めとなっているので、手前から道路に沿ってスキー場を目指した。道路に沿った渓流ではミソサザイが元気に鳴いている。すぐにカワガラスを発見し、久しぶりの逢瀬を楽しむ。途中の崖にカモシカがいるのをAさんが発見。ゆっくり近づくも、軽々と急斜面を登って行ってしまった。もっぱら鳥の人もいれば、植物を丁寧に見ていく人、山菜がメインな人。とにかくみんなそれぞれのペースで進むのが最近のスタイルで、この「ゆるさ」というか「ぬるさ」がとてもいい。冬はスキー客でいっぱいのゲレンデも、時々登山者や山菜採りの人を見かける程度で、我々だけがのんびり過ごしているのが、実に幸福。しかも、視界が広く、ノスリやクマタカの舞う姿を十分追える。ノスリの営巣もすぐ近くで見られ、何とラッキーな探鳥会でしょう。さらに山菜がお土産につき、いいことづくしです。
  いいことづくしの仕上げは、手打ちうどん。のどごしのよい太い麺に野菜天ぷらのセットですが、あまりに大きなマイタケ天ぷらにみなさんびっくり。食べきれない人もいるほど。某代表など「もう、まいったけ」などとレベルの高いコメントをしていました・・・。


結果  天候:曇り 気温:並  風:弱
<宿周辺 早朝探鳥会>(30種)アオゲラ アカゲラ イカル ウグイス エナガ カケス カッコウ カワラヒワ キジ キジバト キビタキ キセキレイ クロツグミ  コゲラ コガラ コサメビタキ サンショウクイ シジュウカラ ジュウイチ スズメ センダイムシクイ ホオジロ ヒガラ ヒヨドリ ホトドギス ミソサザイ メジロ ムクドリ モズ ヤマガラ 

<武尊高原牧場スキー場>(23種)ウグイス オオルリ カケス カワガラス キセキレイ クマタカ コガラ コゲラ ゴジュウカラ コルリ シジュウカラ ジュウイチ センダイムシクイ トビ ノスリ ハシブトガラス ハシボソガラス ヒガラ ホオジロ ミソサザイ メボソムシクイ モズ ヤブサメ  
本日の観察記録合計 延べ数35種 < は昨日からの継続で、新たに観察した鳥12種>
2日間の観察延べ数90種  実記録数48種(36+12)

さて、さてお待ちどうさまです。
第3回 「ISIMATU盃」の結果 (・・・このひとの場合盃が正しい)
ピタリ賞
(48種):T.恵理子さん 今年もっともエネルギッシュな人です。
ニアピン賞
(49種):K.直子さん 昨年につづき受賞。この方の目と勘はすごい。
  (48種):S.玲子さん ビギナーズラック。素直に喜んでました。
あと二つで賞
(50種):T.馨君 本当に無欲の勝利。今後も幸多かれ。
  (46種):T.勉さん 家族の団結。T家勝利の方程式完成。
  (46種):N.裕代さん 念ずれば通ず。
当選者にはISIMATU氏より、昨年に続き、もらっても迷惑だったり、困惑するすばらしい賞品(すりこぎ棒、マタタビ・・・)が送られました。受賞式は上里SAにて、大勢の一般の方に見守られながら、厳かに執り行われました。(S)

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2005年7月6日

2005年 上州武尊大鳥会報告(その1)

武尊山・・・もう「ぶそん」って読まないでね。

5/21(土)
ブナ林の雪渓を歩く   赤城高原SAから見ると谷側岳の右側にやはり雪を被った上州武尊が大きく見える。あんなに雪があると、まだ鳥が来ていないような気がした。玉原湿原の駐車場はすでにいっぱいだった。すぐにしたくをして出発。ヒガラの声がそこかしこからするが、いろいろなさえずりがあって確信を持って断定するのは結構難しい。そのうち樹肌をさかさまに移動するゴジュウカラが登場。どうやら近くの樹洞に巣を作っているらしい。一同しばし観察。

ブナ地蔵にカメラマンが群がるブナの樹皮の不思議な模様  玉原高原のブナ林はかなりすばらしい。大きくリッパなブナがそれぞれ自己主張しながら、しっかりと伸びている。今年は雪が多かったので、残雪がかなりある。参加者は、はじめはブナを鑑賞するゆとりがあったが、だんだん息があがり、上に着くまでお昼がお預けとなっていたので、愚痴が多くなる。それでも、残雪と芽吹いたみどりのステキなコントラストをみるとしばし疲れを忘れる。ようやく尾根にでて、やっと昼食にありついた。みんなホッとした表情だった。食後は平坦なブナの林を歩く。ブナの表情は様々で、その都度立ち止まる。樹肌の不思議な波模様。コブだらけでお地蔵様のようなブナ地蔵。クマの爪跡。樹洞のミツバチの巣。面白いものがいっぱいある。

  長い時間歩いたせいか、燃料切れで禁断症状が出ている人もいるので、Aさんの案内で道の駅「川場田園プラザ」へ向かう。地ビールが中々おいしく、明るいうちから飲むと格別です。甘党の方は美味しいソフトクリームでこれまた御満悦で、禁断症状も治まったようです。


天候:晴れ  気温:並  風:弱
観察結果:
<東松山IC~現地>(7種)イワツバメ ウグイス コガラ ツバメ ドバト ハシボソガラス ヒヨドリ 
<玉原>(30種)アオゲラ アカゲラ ウグイス エナガ オナガ カケス カワラヒワ キセキレイ キビタキ クマタカ クロツグミ コゲラ コサメビタキ ゴジュウカラ コマドリ コルリ サンショウクイ ジュウイチ スズメ セグロセキレイ センダイムシクイ トビ ハクセキレイ ハシブトガラス ヒガラ ホオジロ ムクドリ メジロ モズ ヤマガラ 
本日の観察記録合計 延べ数37種(実36種)
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カテゴリー: 探鳥会をのぞく? 
2005年6月30日

参った・・・カア!(カラスはなに思う?)

4月初旬、職場の中庭に新しい芝生で繰り広げられた、カラスvs警備員の芝剥がしバトル! タコ糸が縦横に張り巡らされ、カラスもあきらめたのかと思いきや・・・・

5月9日(月)
  職場の芝生にはいたるところ、黄色いたこ糸が張り巡らされた。芝はしっかり根付いたようで、緑が鮮やかになってきた。しかし、どうも様子がおかしい。上から見ると緑の芝を縁取ったように、周りが茶色く見える。カラスは〔立ち入り禁止〕の芝の中には入らず、端っこの芝を一枚ずつめくったらしい。勝負があったように見えた芝はがしゲーム(芝張りというべき?)だったが、おっとどっこい! そう簡単にあきらめるカラスではなかった。GW明けの係員さんに同情しながらも、根気よくがんばったカラス君にアッパレ賞をあげよう :mrgreen: (N会員)

関連記事(バトルの経緯はこちら)
»「カラスはなに思う? #1」
»「カラスはなに思う? #2」
»「カラスはなに思う? #3」

カテゴリー: 野鳥のコラム 
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